「“ちゃんとしなきゃ”に縛られすぎていませんか?」:完璧主義の苦しさをほどく
2025.06.17
「もっと頑張らなきゃ」「失敗しちゃダメ」——こんなふうに“ちゃんとしなきゃ”という思いに縛られていませんか? 完璧を目指すことは、一見すると向上心の表れのように思えますが、それが過度になると自分を責める材料になってしまいます。
完璧主義の人は、100点を取れなかったときに「自分はダメだ」と極端に考えてしまいがちです。そして、「どうせまた失敗する」と思って動けなくなるという悪循環に陥ります。
CBT(認知行動療法)では、「現実的な目標設定」や「自分へのやさしい声かけ」を学ぶことで、完璧でなくても“十分にがんばっている自分”を認める練習をします。自分に少しだけ優しくなることで、心の緊張がゆるみ、自然と行動にも柔軟さが出てきます。
完璧じゃなくても、大丈夫。あなたはすでに、十分に努力しています。
ゆうゆうからだとこころのクリニックでは、心の不調や日常の悩みに寄り添う診療を行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。