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「“頑張りすぎてしまう人”——燃え尽きの前に起きていること」

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◆ 気づけば、ずっと走り続けている

 ・休んでいるのに休まった気がしない

 ・つい仕事や家事を詰め込んでしまう

 ・「まだ頑張れる」と思ってしまう

 ・周囲からは「無理しすぎ」と言われる

 ・突然やる気が出なくなる瞬間がある

吹田市や北摂地域の外来でも、
「頑張りすぎてしまう」という相談は非常に多く見られます。

一見するとこれは良いことのように見えますが、
長期的には**燃え尽き(バーンアウト)**につながる可能性があります。

◆ 頑張りすぎる人の特徴

特徴

内容

責任感が強い

任されたことをやり切る

真面目

手を抜くことが苦手

他者志向

周囲の期待に応えたい

自己要求が高い

常に高い基準を持つ

これらは社会的には評価される特性ですが、
同時に自分を追い込みやすい構造でもあります。

◆ 北摂の事例:30代男性の「突然動けなくなった」

北摂地域在住の30代男性。
長年、仕事で高い成果を出し続けていました。

しかしある日、

 ・朝起きられない

 ・仕事に行けない

 ・何もする気が起きない

という状態になりました。

本人は、

「昨日まで普通にできていたのに」

と戸惑っていました。

これは典型的な、
長期的な過負荷によるエネルギー枯渇の状態でした。

◆ 燃え尽きの前に起きていること

段階

状態

初期

頑張りすぎ・過活動

中期

疲労蓄積・余裕低下

後期

意欲低下・無力感

最終

燃え尽き・抑うつ状態

多くの方は、
「まだできる」と感じている段階で無理を続けてしまいます。

◆ なぜ止まれないのか

背景

内容

承認欲求

評価されたい

不安

止まると不安になる

習慣

常に動いている状態が当たり前

役割

「自分がやらなければ」という思い

頑張ることが長く続くと、
止まること自体が怖くなることがあります。

◆ 吹田市の心療内科での支援:「あえてペースを落とす」

「ゆうゆうからだとこころのクリニック」では、
頑張りすぎている方に対して、

“意図的にペースを落とす”

ことを提案することがあります。

🔹① 余白を作る

  → スケジュールに空き時間を入れる

🔹② 「やらないこと」を決める

  → すべてを抱えない

🔹③ 回復を優先する

  → 睡眠・休息

🔹④ 自分の限界を知る

  → 無限には頑張れない

◆ 周囲ができる関わり

🔷 ① 頑張りすぎを評価しすぎない

  → 過剰な努力を当然にしない

🔷 ② 休むことを肯定する

  → 「休んでいい」と伝える

🔷 ③ 状態の変化に気づく

  → 急な意欲低下はサイン

◆ 本当の強さとは何か

本当に強い人は、
無理を続ける人ではありません。

適切に休み、長く続けられる人です。

頑張りすぎる人は、
とても誠実で、責任感のある人です。

だからこそ、
自分を守るための調整が必要になります。

吹田市・北摂地域で、私たちは
頑張りすぎてしまう方に対して、
燃え尽きる前にペースを整える支援を行っています。