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夜中に目が覚める…“中途覚醒”と心の関係

「夜中に何度も目が覚める」「起きたあと再入眠できない」

それは“中途覚醒”と呼ばれる睡眠障害のひとつです。
特にストレスや心の不調が原因で起こることが多く、放置すると心身に影響を及ぼします。今回は、その原因と改善方法を精神科の視点から解説します。

中途覚醒の主な原因 

睡眠には浅い眠りと深い眠り(レム睡眠とノンレム睡眠)が交互に訪れますが、ストレスや加齢、自律神経の乱れがあるとこのリズムが乱れやすくなります。特に心配事や不安が強いと、眠りが浅くなり途中で目が覚めてしまう“中途覚醒”が起こりやすくなります。

睡眠の質を高める生活習慣5選 

  1. 寝室の環境を整える(遮光カーテン・静音)
  2. カフェイン・アルコールは夕方以降控える
  3. 寝る前1時間はスマホ・PCを見ない
  4. 就寝・起床時刻を毎日そろえる
  5. 適度な運動と朝日を浴びる習慣をつける 

ストレスが原因かも?心のケアも並行して 

不安やうつの初期症状として現れることもあります。「毎晩目が覚める」「睡眠の悩みが続く」場合は、精神科や心療内科で相談してみましょう。

まとめ 

中途覚醒は、心身の不調の初期サインとして表れることがあります。生活リズムの見直しと共に、心のケアにも目を向けていきましょう。