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「“休んでいるのに疲れが取れない”とき」:心の回復に必要なもの

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しっかり寝たはずなのに、体が重い。何もしていないのに疲れがとれない——そんな感覚に心当たりはありませんか?これは、単なる身体の疲労ではなく、“心の疲れ”が蓄積している可能性があります。 
 
心の疲れは目に見えず、他人からも自分からも気づきにくいため、ついつい我慢してしまいがちです。「休んでいるのにスッキリしない」と感じるときは、身体的な休息だけでは心が十分に回復できていないのかもしれません。 
 
特に、まじめで責任感の強い人ほど「何もしていない自分には価値がない」「もっと頑張らないと」と自分を追い込んでしまう傾向があります。その結果、休むことにすら罪悪感を感じ、かえって疲れが蓄積してしまうのです。 
 
心を回復させるためには、「安心感」「肯定感」「つながり」のような心的なエネルギーが必要です。ゆっくりと好きな本を読んだり、静かな時間を過ごしたり、大切な人と気を使わずに話す時間が、心の栄養となります。 
 
また、無理に何かを“しよう”とせず、ただ「何もしない時間」を意識的に持つことも大切です。心は、静かな環境の中で自ずと整理され、回復していきます。 
 
心と体はつながっています。身体の疲れがとれないときは、心にも目を向けてみてください。 
 
ゆうゆうからだとこころのクリニックでは、心の疲れについてのご相談も丁寧に対応しております。お気軽にご連絡ください。 
 
ゆうゆうからだとこころのクリニックでは、心の不調や日常の悩みに寄り添う診療を行っています。どうぞお気軽にご相談ください。